よそのおうちの窓の灯り

こんばんは。逢坂です。
今夜はみょーにシバれるっすねーー！
先日までの春の陽気が、今は厳しい、寒の戻り。
そんな夜半、煙草のストックが切れたのと、
仕事の合間の気分転換もかねてちょっと外出したのですが
とにかくさささ寒いよう～；
冷気が体の芯まで滲みる！

外出と言っても、やはり夜のことですから
用心も兼ねて、住宅街をつっきる道を選びました。
ですので、外灯らしい外灯はなくても、
時刻もまだ９時前後だったせいか、
どこのお宅でも、台所や居間の灯り、
二階の個室の灯りなどで、
夜道はそこそこ、明るいのです。

寒さの中で、それを眺めながら
ひとりでとことこ歩いてますと、
「マッチ売りの少女」の気分を
ちょっとだけ、実感・体感した気がしました。

暖かそうに見えただろうなあ。
うらやましくて、切なくて、
やるせなかっただろうなあ。

で、現在だと、ホームレスのひとたちも
同じ思いで、「よそのおうちの窓の灯り」を
眺めていたりするのでしょうね。
最近はＴＶで話題にもなってる、
ネットカフェホームレスの若者たちも
気持ちはやはり同じでしょうか。

かくいう私も、こんなヤクザな
しょーばいですから、
いつホームレスの身になっても
全く不思議じゃなかったりするし。

そもそも、団らんのシンボルであるかのような
「よそのおうちの灯り」の下でだって
凄惨な修羅場が繰り広げられてる
ことだってあるでしょうし(;^_^A

どちらがどう、とは単純に
言い切れない要素をはらみつつも。

こんなさむ～い、厳しい夜には、
せめて一人でも多くのひとに、
暖かい、和やかな、やさしい夢を
見て欲しいなぁ…と思ったりします。

そして明日もがんばろうよ、と。
がんばれなくても、生き延びようよ、と。


私も同じく、がんばります～。


ではでは、また(^-^)ﾉ