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うっちー徒然
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こんにちは。お久となっておりました逢坂です。
こちらは相変わらず、プロット打ったりネーム切った酒呑んだりゲームしたり、
いよいよ始まった「秋の脱毛」(…。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。)に波●さんと化して恐々としたりしつつ日々を過ごしておりました。
(やっぱり今年も抜けるのか…てか自分は犬か!猫かよ!?)

ところで数日前から、ここに書こうかどうしようかと思ってました
「いじめ問題」
最近世間で話題だそうですね。
かつて、小学生だった頃の私も「られる側」の当事者でしたので心中穏やかではありません。
それと先日、友人と電話で話していたおり、
「やはり人間って、教育しないで放っておくと、差別やいじめで他者を攻撃してしまうものだから…」という話題も登りましたし、
加えてまた違う知人から奨められました
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」という映画を観て
考え込んでしまったこともありますし…。

映画そのものはたいそう面白かったのですが、
映画を撮ったクローネンバーグ監督は、エロスと暴力を
同種・同類と観ている 気がしてしかたなかったです。
んでその方向性というか感覚は、間違ってないのね。
以前読んだ本にも、「セックスとバイオレンスは人間の二大エンタテイメントだ」と言い切った識者さんもいましたし、
「られる側」、つまり虐め暴力の被害者だった私にも
共感というか、かなり納得できる説でもあるのです。

(それでも少々、疲れている時に
 気分を変えようとレンタル店に行って、
 並んでいる映画やドラマが、殺人か暴力、もしくは恋愛がらみばっかりなので
 うんざりすることも多々あったりはします)

まあ、エロスについてははまた後日、ということで、
今回はいじめ(暴力)にのみ焦点を絞りまして。
そして、「られる側」苦痛や問題も、いったんは置きまして。
(られてる子たち人たち、ごめんなさいね。
 ヲイラも経験者だから、気持ちはホントに分かるですよ。
 でもね、それについては
 「それから学べ」としか言いようがないのよ;)

さて、よくない、とされていながらも、
なぜいじめは止まらないのか。
それはやっぱり「快楽だから」…なんでしょうね。
心理的な面でもそうでしょうし、それに加えて
生物(動物)は生物のの掟として
「生き延びるための攻撃本能」と「種としての淘汰の本能」という
二大本能があるのだと思います。
つまり「異種の排除」とか「弱いと思われるものは排除」とか
そういうものが遺伝子に組み込まれているのではないか、と
私個人は思っていたりするのです。

(だから別に、いじめに限らず、ひとは強弱とか勝ち負けに拘るでしょ?)

だからと言って、人がヒトたる、いや社会性を帯びた共同体の一員として
本能のままに「仁義なきいじめ」に走っていい訳じゃないです。
こういう問題が起きるたびに、私は「いじめる側」のひとに
「気持ちや意見」を訊きたい気がしてならなくなります。

いじめのターゲットは、たいていは大人しい子かと思います。
放っておいても自分に害はないでしょうに、
なのになぜ「あえて、能動的に」いじめ、という行動に出るのか。
何らかの事情で快楽量が不足しているのか、
勝者の万能感、がクセになってしまっているのか。
あるいは、仲間同士の連帯のためには
「仮想敵」というのが不可欠であるのかどうか…、とか。

…とは言え、本人らに訊いても多分、確たる理由なんて
言いようがないでしょうし、実際無かったりするのでしょうね。

しかし、これこそが人のヒトたる、人間特有の快楽でしょうが、
「快楽を規制してルールを定め、それに添う」という種の
「自己抑制・自己管理をする快楽」もあるのです。
(で、規制・禁忌を破るのもまた快楽…と^^;)
とは言え、万人がそれが可能で向いている、というのも違うでしょうし、
そっちが苦手な子たちや人たちが
「破る快楽」に向かうのかなあ、などとも思ったりします。

いずれにせよ、ちょっと言葉がアレですが、
「いじめ」や暴力は、人にとっての持病というか、クセのような
ものなので、一概に「ダメ・ゼッタイ」と唱えるよりも、
「それとどうつきあってゆくか」が
なんと言うか…知恵の使いどころ見せどころ、という気がします。
(だから、「学ぼうよ」としか私には言いようがないのです)

…と。一方的に、しかもまた思いつきっぽく書いてはみましたが。
これについて皆さんはどう思いますか?
よろしければご意見など、これのコメント欄にでも、
あるいはBBSででもお聞かせ頂けましたら幸いです。

さて。長くなりましたのでこの辺で、私はひとまず仕事に戻ります。
そうそう、お仕事と言えば。
来年発売の某誌で巻頭に割り振って頂きましたのと、
昨今話題沸騰の携帯配信がらみで、あおば出版コミックスの
「LOOZ」も配信される模様です、とご報告しておきます。
(…韓国語版はどうなったのかな…^^;)
そだそだ、外国語と言えば。
カーイさまのご協力とヤ●マト運輸の事業拡張(国際メール便)の
おかげを持ちまして、旧東ドイツのお嬢さんに
やっとお礼のお便りを出せました♪
ちなみに、国際メール便は始まったばかりで、
私が初の、愛知からの海外発送者、だったのだそうです。
諸関係者の方々、ご配慮誠にありがとうございました。



ではでは、また来日(^^)/~~~














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逢坂みや
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職業:
マンガ描き
自己紹介:
BL・レディース誌でお仕事中。
最近はもう「何でも描きます屋」となりつつあるも、「何を書いても腐女子」スメル漂い中。
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